物件・土地選びのコツ

マイホームのご購入・新築を検討されている方へ

マイホームを購入・新築するための土地選びにおいて、エリア・広さ・価格・道路付け・土地の形など
ご自分の中で優先順位をつけることが大切です。

物件・土地選びで優先順位をつけるポイント

  1. エリア・周辺環境

  2. 土地の地盤・形状

  3. 住宅を建てる時の条件

1 エリア・周辺環境

  • スーパーや病院などが近くにある

    普段の買い物の利便性や小さいお子さんがいる家庭では近くに病院があることは安心できます。スーパーなどの買い物については、新潟県は車社会で最近は夫婦共働きの世帯が多く、仕事帰りに買い物を済ませてくるケースも増えてきており、買い物の利便性は重視するべきポイントです。

  • 公共交通機関へのアクセスが良い

    通勤・通学で電車やバスを頻繁に利用する方は、バス停や駅までの距離を重視してもいいでしょう。バス停や駅に近いなど利便性が高いエリアは土地の値段も高い傾向にありますが、毎日の事と捉えると便利な面も多くあります。公共交通機関をあまり利用しない方は郊外の閑静なエリアを選ぶのもいいでしょう。

  • 職場への近さ

    最近では、共働き夫婦世帯が増加しており、それぞれの職場までの距離、転勤の有無や傾向、テレワークの普及などの社会情勢の変化を考慮した土地選びがポイントになります。

  • 保育、教育環境の充実

    幼稚園・保育園などのお子様を安心して預けられる場所が住居の近くにあるのが便利です。子育て世代が多く住む地域は学習塾やお子様の習い事施設が近くにあることも多いのです。

  • 街並みなどの住環境

    ここ数年で区画整理された土地、昔からの住宅街の一画など、街並みはそれぞれあります。ここ数年で区画整理された街並みは、郊外であっても前面道路が広いなどのメリットがあります。昔からの住宅街は道路が狭いケースや住宅が密集しているなどのデメリットがありますが、地盤がしっかりしている、災害リスクが小さいなどのメリットがあります。区画整理された街では歩道に街路樹が植えてあることがあります。街の景観としては良いのですが、実際に住んでいる方の話では秋になると落ち葉の量が多くて掃除が大変など、デメリットに感じる方もいます。また、新潟県の冬は雪が積もります。地域によっては前面道路の除雪についても確認しておくと安心です。

2 土地の地盤・形状

  • 地盤や浸水被害の確認

    新潟県では宅地造成を行う際、田んぼや沼地などを埋め立てて造られた土地があります。近くに川があったり、浸水する可能性がある場合は各市町村役場で過去の浸水履歴を確認することが可能です。また、過去に工場があった土地の場合、土壌汚染調査がされているかを不動産会社に確認することも大切です。検討している土地が以前はどのような土地だったかを市役所や自治体、不動産会社に確認することも大切なポイントです。現在は売買契約の際の重要事項説明の中でこれらの事項について説明義務になっています。担当された不動産会社に詳しく説明してもらいましょう。

  • 形状

    土地の形状には整形地と言う正方形や長方形といった形の整った土地と、非整形地と言って形が三角形などのまとまっていない土地があります。一般的には整形地を希望する方が多いですが、非整形地には一般的には価格が安いといったメリットもあります。また、土地の形だけではなく、前面道路の幅や土地の間口の広さも重要です。前面道路が狭いと駐車するのが大変だったり、車同士のすれ違いができないと不便さを感じてしまうかもしれません。前面道路と敷地に高低差があるかも重要なポイントです。土地の価格は安価でも、購入した後に建物を建築するなど土地を有効利用するための造成に多大な費用が必要になることもあります。敷地の間口が狭いと車を並列に駐車することができないこともあり、車社会の新潟県では間口の広さも重要なポイントです。

  • 土地の向き等

    一般的に南向きの土地は日当たりが良好で人気がありますし、分譲地では南向きの土地は価格が高いです。南向きはメリットばかりではありません。分譲地の建売住宅で南向きの住宅は、リビングなどを南側(道路)に設計しているケースが多いです。日当たりは良いですが、道路から家の中が見えることから、常にカーテンを閉めている住宅も少なくありません。せっかく日当たりが良い立地なのに勿体ないですね。たとえ北向きの土地であっても建築士さんの設計技術によってうまく採光を取り入れているケースもございます。また、袋小路などの奥まった立地は一般的には利便性が低く価格も安い傾向にありますが、実際に住んでいる人の話を聞くと、近隣住民以外の人が入ってくることが少なく静かで防犯性が高い。車通りが少ないから小さな子供がいる家庭は安全です。といった意外なメリットもあります。

3 住宅を建てるときの条件
(建ぺい率・容積率・高さなど)

  • 建ぺい率

    建ぺい率とは敷地(土地)に対してどれだけの広さの建物を建てることができるか、いわゆる建築面積のことです。繁華な駅周辺などは建ぺい率が高い傾向にあり、敷地に対して広い建物が建てられるメリットがあります。しかし、敷地に対して広い建物が建てられるということは、隣家も敷地に対して広い家である可能性が高く、家と家の間隔が狭いというデメリットがあります。また、敷地に対して広い建物を建てられる(土地を有効利用できる)ということは土地の価値が高く、土地の価格も高額なケースが多いということです。郊外で少し広い土地に余裕を持たせた設計の家を取得するのも良い選択かもしれません。

  • 容積率

    容積率は敷地面積に対して延床面積(建物の総面積)が占める割合のことです。ビルが立ち並ぶような繁華街では容積率が高いですが、マイホームを建てる際は余程敷地面積が狭くなければあまり気にすることもないかもしれません。容積率が低いということは、周りにも高い建物が少なく、今後も建つ可能性が低い=周りの建物によって日当たりが阻害される心配があまりないというメリットにもなります。

  • 高さ

    建築できる建物の高さにも地域によって道路から建物に向かっての制限や、隣地との高さ制限、敷地の北側の高さなど様々な制限があります。制限の種類や内容は地域によって異なります。不動産会社や実際に建築を依頼する工務店に相談することが大切です。

  • 防火地域・準防火地域

    市街地などの住宅が密集しているエリアでは大規模な火災を防ぐため建物の耐火性能に基準が設けられています。建築コストが割高になるので事前に確認することが大切です。

購入してから後悔しない、
理想の住まいで暮らすために…

以上が、マイホームを検討する時に最初にチェックするべきポイントです。
一生の中で大きな買い物なので購入してから後悔したくありません。しかし、100%希望する条件の物件は中々ありません。先ずはざっくりと希望エリアを決め、不動産会社に相談することもオススメです。プロに相談しながら何を優先して何を外すかが整理でき、実際に物件情報を提示してもらうことで理想の物件に出会えるかもしれません。弊社では不動産を買いたい、売りたいなどの不動産全般を取り扱っています。お客様からのご相談お待ちしております。

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